きんいろの、たてがみ

ACで性別違和な人の備忘録

昔のこと。

実は。相棒の××年前とかに書いてたブログを、僕は知っている。

僕が知っている事を、多分、相棒は知らない。

 

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『お金があっても、知り合ってからの期間が長くても
これから先、自分が生きていくイメージを描けなくなったら
二人は幸せにはなれない。』

と、古いブログには書かれていた。

 

相棒よ。

君は、僕の『これから先生きていくイメージ』を描けなくさせていること、ちゃんと理解してるのかい?

 

急な御不幸に対応出来る予備費がないんだよ、僕らの家庭は。

もっと言うと。腹の中の人を、産みたいと思えなくするだけの事を、君は僕に見せてくれたんだよ。

早く僕が×んで全てを終わりにしたい。

 

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昔のことを掘り返して、と言われるかも知れない。

でも、『今日は昨日の延長』だ。

たくさんの昨日の延長が今日だ。

 

共同生活する人間の事よりも、自分の好きな事には全力で。

嗜好品を辞めると余る金額は、自分の好きな事に使うと決めて。

自分がしたければ、相手がそんな気分でなくても、生理的に臓器に嫌悪をしてると言っても、セックスをする為に暴れたり、当て付けみたいにしない選択を言ったり。

 

全部、全部、たくさんの昨日の延長だ。

 

僕は、人間だ。

戸籍も、体の構造も、『女』だけど、僕が僕を認識する姿は、『人間』だ。

セックスする為に、子供を作るために、君と結婚したわけじゃない。

僕が『僕』で居られる人だと思って、君を選んだんだ。

 

僕を『女』にするんだったら、僕は僕の内側で、君を見限って、君の居場所を減らしていくだけだ。

 

全部、全部、蓄積してるんだよ。

相棒、