きんいろの、たてがみ

ACで性別違和な人の備忘録

私は人間じゃないから、リフレッシュする必要はないし、赤子の面倒みるのが当たり前だし、あの人の面倒みるのが当たり前だし、あの人の機嫌が悪くならないように努力してればいいらしい。

私のガワを着ていて、あの人が好む言葉使いをしていて、あの人が望む時にオナホしていれば、中身が私でなくてもいいと思いました。

もう疲れた。

 

あの人は先週は、2連休があったけど、1日目は自分の都合で丸1日外出した。

2日目は、赤子を病院に連れていくのに、私も同伴して午後に外出して、その帰り道に仕事に対しての悩みが爆発して色んな物を投げ捨ててた。それを私は回収してた。帰宅したらあの人を散歩に出した。

その前の週から私にはリフレッシュする時間はなかったし、2連休の前日は赤子を大きな病院に連れていかなきゃならなくて、朝から一人で大変だった。

でも私にはリフレッシュする時間は必要ないらしい。人間じゃないらしい。

 

疲れた。人間としてみてもらえると思ってたのに、そうじゃなかった。もう、私は私を辞めたい。

 

つらい

あの人に、育児の不安が伝わらない。
共感してもらいたいのに、言ってもあの人をマイナス思考に引きずり込もうとする人と思われて、俺の足を引っ張る人と言われた。

そもそも、私の人生の計画には、子供はなかった。
あの人と二人で生きていきたかった。
あの人が喜ぶから産むことを決めたけど、私の人生は私が決めていいのなら、私は子供が欲しくはなかった。
子宮嫌悪も勿論ある。性行為すれば妊娠する可能性がいつだって付きまとってる。でもあの人にとってみたら、それは大した問題ではないし、あの人が子供欲しいなら私が産むのが当然だし、そう
いう体の構造になってるから。

私の人生は、私が決めていいと思ってた。
親元を離れたから、少しは私が決められると思ってた。
決められなかった。中絶したいと選んだら否定された。不服だと返された。

もうつかれた。おわりにしたい。

「嫌だ」と言うこと。

腹の中の胎児が、毎日毎日蹴り上げてくるせいで、私が本格的に発狂しだした。
ただし、一人きりの部屋の中でのみ。

家事がしたいのに、蹴り上げられて痛くて出来ない。
買い物行くのも、腹が張って痛くて、帰宅までに時間が倍かかる。
いい加減にしろ。
私の体なのに、胎児が居るせいで胎児の為に色々しなきゃいけなくて、もう疲れたし嫌だから全部止めろ。

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そろそろ疲れた。

妊娠。

数日前から胎動の衝撃が強すぎて、家の中で一人きりだと発狂している。
いい加減にしろ、痛いんだよ、どうして大人しくしてられないの、買い物行くにも腹が張るんだよ、肋骨蹴るな痛いわ、いつまでお前の都合に合わせなきゃいけないんだ。
泣きながら叫んでいる。もう限界だ。

女にしか妊娠・出産は出来ない事だけど、事細かに話さなければ(話しても)男であるあの人にはこの苦痛は想像もつかないし、共感も少しずれている。そのずれがまた私の苛々に繋がって、もういい加減終わりにしたい。産んで死にたいと思う。

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